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Wi-Fi(VoIP)より sXGP(VoLTE)の音声品質が良い理由

更新日:2025年12月31日

病院は一般の会社オフィスより、日々多くの内線電話利用されます。

確実な着信、とクリアな音声品質は非常に重要です。

スマホ内線電話には、

  • Wi-Fi+VoIP(Voice over IP)方式

  • sXGP+VoLTE(Voice over LTE)方式

といった選択肢がありますが、実際の運用では sXGP(VoLTE)の方が音声品質が安定しやすい と言われています。

その理由を、技術的な観点から分かりやすく解説します。


高品質な音声通話を実現している鍵は、QoS制御。


QoS(Quality of Service)制御とは、

通信の中で「どの通信を優先するか」を決める仕組みです。


VoLTEでは、音声通話を最優先で扱うQoS制御があらかじめ組み込まれています。

sXGPの無線機およびスマホは、音声通話と通常のデータ通信を明確に区別して処理します。音声通話が開始されると、通話専用のリソースが割当てられ、最優先的に行われます。


分かりやすい例で言うと、

渋滞した道路を走る車の列に、後方からサイレンを鳴らした救急車が近づいてくる状況に似ています。サイレンに気づいた周囲の車が道を譲り、救急車を最優先で通行させるように、

VoLTEでは音声通話が「救急車」のように、他の通信よりも優先的に処理されます。

その結果、VoLTEは、

通信負荷が高い状況でも確実な着信と高品質な音声通話を実現することができます。


一方で、Wi-Fi(VoIP)では、

音声通話も動画もすべて同じデータ通信として扱われます。

特別に音声を優先する仕組みはなく、基本的には先に来た通信から順番に処理されます。

そのため、空いているときは快適でも、混雑すると音声品質が一気に悪化することがあり、

「良いときは良いが、悪いときは悪い」というベストエフォート型の通信と言えます。




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